遺言書を作成するメリット

遺言書を作成するメリット

相続が発生したとき、親族間で争いが起きてしまうことは、意外とよくあることです。
お金が絡むと、人が変わったかのように変貌してしまうこともあるからです。 ですから土地や預貯金などの財産が多くある方は特に、元気なうちから遺言書を作成しておくことが重要であると言えるでしょう。残される配偶者や子供、孫の幸せのためにもなるからです。

遺言書の作成は非常に大切です。 あなたの大事な想いを大切な家族・大切な人に伝えるお手伝いを、いちえ司法書士事務所でサポートさせていただきます。

 

「遺言書」の作成でこんな問題が解決できます

争いの種を遺さず、依頼者様の気持ちに寄り添う相続をあらかじめ決めておくことができるのが、遺言書作成の利点です。
下記では、遺言書を作成することで解決できる様々な問題をあげましたので参考にしてください。

  • 相続で争いが起きないよう事前に手を打ちたい
  • 相続人の負担を減らしてあげたい 
  • 自分の思うとおりに相続財産を処分したい
  • 相続させたくない相続人がいる
  • 相続人の人数が多い
  • 相続人がいない
  • 離婚した配偶者との間に子供がいる
  • 相続財産が多い
  • 不動産がある
  • 内縁関係のパートナーがいる
  • 認知していない子供がいる
  • 家業の引き継ぎ方が知りたい
  • お世話になった人に財産を贈りたい
  • 遺産を把握している相続人がいない
  • 自宅以外に分ける財産がない
  • 子供がおらず、相続人が自身の兄弟姉妹だけである
  • 家族や親族が疎遠または仲が悪い
  • 遺されたペットの面倒を見て欲しい

…などのような例に該当する方は、遺言書を残すことで相続問題を解決できることが多いのです。
ですから、遺言書を遺すことを強くオススメします。ぜひ弊所へご相談ください。

 

遺言書作成の依頼先は?それぞれの特徴を解説

遺言書はただ作成しただけでは、いざという時に「実は効力のない書類だった」となると取り返しがつきませんから、専門家に依頼して作成しておくのが賢明です。 遺言書の作成の依頼先としては、

  • 弁護士
  • 行政書士
  • 司法書士

の三者が一般的です。ここでは、それぞれの特徴や、メリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

  1. 【弁護士】相続時にトラブルの発生が予測できる場合におすすめ
    相続発生時にその遺言書の内容をめぐって親族間でトラブルが発生した場合、この解決に着手することが出来るのは弁護士だけです。
    遺留分を明らかに侵害する場合など、争いとなることが予想されるような遺言書の内容の場合には弁護士に依頼するのが賢明でしょう。万一争いとなった場合でも迅速な解決が見込めます。

  2. 【行政書士】
    行政書士は基本的には、「許認可手続き」をするのが本来的な業務ですので、必ずしも遺言に関する高度な法的知識があるとは限りません。
    その行政書士個人の得意としている分野など、資質を慎重に見極める必要があるでしょう。遺言書作成について十分な知識と経験を有しているか確認することが重要でしょう。 また、相続発生後の遺言書に基づく不動産登記手続きについては、行政書士は登記手続ができません。行政書士に依頼した場合でも、その行政書士が司法書士に外注することになります。

  3. 【司法書士】不動産の含まれる遺言を作成したい時におすすめ
    司法書士業務のメインは不動産登記です。 不動産が含まれる遺言書を作成する場合には、不動産をきちんと特定したうえで遺言書を作成する必要がありますから、司法書士へ依頼するのがおすすめです。
    遺言書に基づく遺言執行業務は、「遺産整理業務」という性質があります。この点で司法書士が普段行っている遺産整理業務と似ている部分も多く、不動産登記手続きは、プロとしてスムーズに対応できます。
    また、一般的に弁護士より報酬は安価ですので、費用を抑えたい方にもおすすめできます。

 

遺言書作成を司法書士に依頼するメリット

  • 法律的に有効な遺言書ができます

法律知識が十分にあるため、ご依頼者の希望に沿った有効な遺言書を作成することができます。

 

  • 遺言書の文案を作成できます

遺言の執行で無効にならない遺言書の文案をご提案することができますので安心です。

 

  • ご依頼者様のご負担を最小限に対応できます

公証人との打ち合わせや証人の手配、戸籍の取り寄せなど煩雑な手続きをサポートできます。

 

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